こんにちは!
皆さんの珪藻土バスマットはキレイに保てていますか?
ウチで使っているモノはそろそろ汚れが気になってきました。
ということで今回、珪藻土バスマットのクリーニングとしてヤスリがけをしましたのでそのレポートをしていきたいと思います。
ヤスリがけに使用したのは電動ヤスリ(サンダー)です。
ホームセンターで電動ヤスリをレンタルし、ベランダでヤスリがけ。
ヤスリの粗さで仕上がりに差が出るのか気になったので 4種類のヤスリの比較・検証してみました。
電動サンダーは気軽にホームセンターで借りられるので気になった方は一度使ってみてください。 パワーも違いますし、楽ですよ〜
レンタルしたサンダーはこちら
マキタ仕上げサンダー BO3710
普通に購入すると1万円前後するようですが、私のような年に数回しか工具を使わない場合はレンタルで十分!
ちなみに今回のレンタルでは1泊2日で330円(税込)! 安い!
レンタルするタイミングはDIYで棚などを作るために木材をヤスリがけする時です!
ただ、今回の経験を経て、年末の大掃除の時にもレンタルしても良い気がしてます。。
また、レンタル一式にはヤスリは含まれていませんので、それは自分で準備する必要があります。
今回の比較ポイントは何番のヤスリが珪藻土マットのクリーニングに適しているか!です。
使用したヤスリ4種類
今回使用するヤスリは、写真左から
①#1500:耐水ペーパーのヤスリ「極細目」 主に金属の表面の仕上げに使われる。
②#400:紙ヤスリ「細目」 木材の表面やニスの仕上げにも使われる。
③#240:紙ヤスリ「中目」 ニス塗り前の下処理に使われる。
④#100:紙ヤスリ「粗目」形状を修正したり、ざっくり大きく削りたいときに使われる。
ちなみに電動サンダーの取り付けは、工具底面に使用するヤスリを当てて、
前後のロックをして固定します。
では早速ヤスリがけしていきましょう!
#1500のヤスリ
珪藻土マット全面に一気にヤスリがけしてしまうと比較ができないので、
まず左側1/4の部分を使って#1500を試してみます。
あまり削り粉も出ず、スルスルとサンダーが前後に動きます。
仕上がりはマット表面がとてもツルツルになりました!
が、汚れが落ちているかというと。。。。
下の写真左1/4の部分をヤスリがけしました。
「極細目」の#1500は表面をツルツル滑らかにするためのヤスリなので、
今回のように汚れを削り取ると言う目的には適してないようです。
#400のヤスリ
では続いて#400の「細目」のヤスリです。
おっ!さっきと全然違って粉もたくさん吹いて、ヤスリがけした箇所がどんどん白くなっていきますよ!
マット表面の滑らかさはないですが、ツルツルにすることが目的ではなく、
汚れを取ることが目的なので、その意味では#400のヤスリはいい仕事しました!
汚れもかなり落ちているのが確認できます。
#240のヤスリ
では続いて「中目」の#240いきます。
これもかなり白い粉を吹きながら順調に表面を削っていきます!
見るからにマットが白くなっていくので、汚れはしっかり取れてそうです。
やはりヤスリの番手が粗くなればなるほど表面を削る力が上がっていきます。
#400でも結構汚れが落ちた気がしていましたが、#240はさらに表面が白くしっかり汚れが落ちていますね。
もうこれで十分な気がしますが、最強の#100のヤスリが残っています。
「粗目」の#100でヤスっても大丈夫なのか?
一体どうなってしまうんだぁ〜
#100のヤスリ
見てください!このハードな表面を!
ちょっと顔をこすったら大怪我をしますよっ!
では恐る恐るヤスリがけしてみましょう!
今まで以上にモクモクと白い粉を吹き上げながらあっという間に表面が白くなっていきます!
削りながらサンダーを持つ手にもザクザクと削っていく感触が伝わってきます!
期待通り#100のヤスリはごっそり表面を削って一番粉を吹いて、一番白くなりました。
使用前の心配をよそに、マットが割れたり、表面がボコボコになることもなく、
ザックリと汚れを取り去ってくれました。
さて、珪藻土マットの使用目的は、
バスマットとしてお風呂上がりの水をカラッと吸水してもらうことです。
ヤスリがけをした結果、吸水力がなくなっていたら意味がありません。
と言うわけで、ちょっと水を吹きつけて吸水力を確認してみましょう。
吸水チェック
吸水力の確認のために霧吹きで水を吹きかけてみると、
ちょっとわかりにくいかもしれません(下の写真)が、左端#1500でヤスリがけした部分が
明らかに吸水力が悪いです。
これは表面をツルピカにしたために気孔のようなものが潰れてしまったのではないかと想像します。
いずれにしてもこの時点で汚れ除去と吸水力維持の両面から見て
#1500のような「極細目」のヤスリは珪藻土マットのクリーニングに適してないことが判明しました。
中間評価
この時点で4種類のヤスリを比較して、
まずさっき述べたように#1500は使えないことがわかりました。
では残り3種類を比較したときに、
最後の#100はかなり表面を削ってしまうので、汚れは落ちるが、
珪藻土マットそのものがどんどん薄くなってしまう不安がありました。
#240の「中目」と#400の「細目」は汚れの落ち方は同じくらいに感じられ、
どちらも吸水性も維持していたので、
そうすると無闇に表面を削りすぎない#400が良いのではないかとの結論に至りました!
全面ヤスリがけ①
それでは#400を使って珪藻土マット全体をキレイにヤスリがけしていきます!
調子良く全体がキレイになったのですが、、、
右上にある汚れがなかなか落ちませんっ!
せっかく電動サンダーを使って白い粉を巻き上げて頑張っているのにこれは納得いきません!
と言うわけで、もっと強力なヤスリでこの汚れを除去したいと思います!
全面ヤスリがけ②
実験的には#250のヤスリを使って比較すべきところですが、日も暮れてきてのんびりしていられなくなったこともあり、一気に最強の#100のヤスリで頑固な汚れを落としてしまいます!
ちょっと見にくいですが、気になる右上の汚れが、、、
あっという間に落ちた!
流石のパワー!
そしてこのままマット全面を#100のヤスリでガシガシ削ってしまいました。
全体の汚れはかなり落ちましたが、そのパワーの代償なのか、
マットの表面の毛羽立ちが少し目立ってきた印象です。
結論
今回の電動サンダーを使った珪藻土マットのクリーニングですが、
どのヤスリを使うべきかは、汚れの程度によって変わってきそうです。
とりあえず「極細目」の1000番台は除外されますが、
汚れがひどくなければ「細目」#400程度でも十分かと思います。
ただ、汚れがひどい場合は#400だと落ちきらないかもしれないので
その場合は「中目」「粗目」と試していくと良いと思います。
最初から「粗目」でいくと不必要にマットを削り、毛羽だたせてしまうので
まずは#400からスタートするのが良いと思います!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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