IPO当選確率ってどれくらいなの?【SBI証券の場合】

IPO

こんにちは!
この記事では私が積極的に参加しているIPO抽選の当選実績を公開します。

今回ご紹介するのは、SBI証券です。
2020年からIPOに参加を始めたので、4年ほどの記録になります。
※この記事は2024/10/24に更新しました。

IPOに申し込んでいるけどもなかなか当たらないなぁと感じている方に、どれくらいの確率で当たるのかを感じてもらえればと思います。

IPOに当選できるか否かは、証券会社ごとの抽選方式や抽選に用意できる資金によるところも大きいです。
特にSBI証券は資金が豊富な人ほど抽選申込数を増やせるので、当選確率は資金が多い人ほど比例して高くなります。
例えば1,000円のIPOの抽選に申し込むのに、資金10万円のAさんは1口(100株)の抽選申込ですが、資金が1,000万円あるBさんは100口(10,000株)の抽選申込が可能です。
単純にBさんはAさんより100倍当選の可能性が高くなります。

しかし、このような比較をしてお金持ちの人と勝負をしようとしても虚しいだけなので、そういうことは考えず、IPOは宝くじのように自分の資金の範囲で楽しむのがいいと思います。
そして私自身は全くの一般人ですので、潤沢な資金など全くございません。
ちなみに私の場合、妻もSBI証券の口座を持っていて2人でIPO抽選に参加しています
大体私が200万円くらい、妻が50万円くらいの資金の中でIPO申込をしています。
以下に紹介するデータは、これくらいの資金での当選確率として参考にしてください。

他の証券会社の当選確率が気になる方はこちら↓

auカブコム証券野村証券マネックス証券松井証券岡三オンライン証券
楽天証券みずほ証券SMBC日興証券三菱UFJモルガン・スタンレー証券大和コネクト証券

SBI証券でIPOに当選する確率は?

細かい内訳は後述しますが、
気になるSBI証券でのIPO当選確率
0.971%でした。

この数字は2020年から2024年までの約4年間のIPO抽選実績になります。
私と妻で計618回抽選に申し込みました。
その中で当選したのは6回でした。
もうちょっと当たっている気がしていたのですが、思ったより少なかったという印象です。

当選確率0.971%ということは、100回抽選に申し込んで1回当たるかどうかという確率です。
これが多いと思うか少ないと思うかは人それぞれかと思いますが、
少なくとも、確率はゼロではないという事実が重要だと思います!
もしIPOを始めたばかりの方で、なかなか当たらないと思っている方。
これまで何回くらい抽選に申し込みましたか?
もしまだ数十回くらいでしたら、もう少し頑張ってみると当たるかもしれませんよ?

以下にもう少し細かいデータをご紹介します。

通算当選実績(2020年〜2024年)

当選回数:6回
初値売り利益合計:170,700円

補欠当選回数:24回(繰り上げ当選ゼロ)

抽選申込回数:618回

当選確率:0.97%

2024年の当選実績

当選回数:3回
レジル→購入(公開価格1,200円、初値1,205円 初値売り利益500円
オルツ→購入(公開価格540円、初値570円 初値売り利益3,000円
オルツ(妻の口座)→購入(公開価格540円、初値570円 初値売り利益3,000円

補欠当選回数:2回
カリウス→補欠落選
Faber Company→補欠落選

抽選申込回数:98回

当選確率:3.06%

2023年の当選実績

当選回数:2回
Arent→購入(公開価格1,440円、初値1,802円 初値売り利益36,200円
オートサーバー→購入せず(公開価格2,670円、初値2,280円)

補欠当選回数:9回
プライム・ストラテジー→補欠落選
Arent→補欠申込せず
住信SBIネット銀行→補欠申込せず
トランザクション・メディア・ネットワークス→補欠落選
レオス・キャピタルワークス→補欠落選
GENDA→補欠落選
くすりの窓口→補欠落選
ケイファーマ→補欠落選
バリュークリエーション→補欠落選

抽選申込回数:153回

当選確率:1.3%

2022年の当選実績

当選回数:0回

補欠当選回数:5回
リンカーズ→補欠落選
ウェルプレイド・ライゼスト→補欠落選
アイズ(私と妻でそれぞれ補欠当選)→補欠落選
GENOVA→補欠落選

抽選申込回数:106回

当選確率:0%

2021年の当選実績

当選回数:0回

補欠当選回数:5回
アクシージア→補欠落選
セレンディップ・ホールディングス→補欠落選
HCSホールディングス→補欠落選
ジェイフロンティア→補欠落選
サスメド→補欠落選

抽選申込回数:206回

当選確率:0%

2020年の当選実績

当選回数:1回
クリーマ→購入(公開価格3,570円、初値4,850円 初値売り利益128,000円

補欠当選回数:1回
バルミューダ→補欠落選

抽選申込回数:55回

当選確率:1.8%

IPOの当選確率を上げるには

以上が私(と妻)がSBI証券でIPOの抽選申込を行った当選実績でした。
IPOの当選確率を上げるには
①抽選資金をたくさん準備する
②できるだけたくさんの証券口座から申し込む
③諦めずコツコツ地道に応募し続ける

といったことが大事になります。
①はお金があるなら、そのお金を最大限IPO株の抽選に活用して申込口数を増やすと良いと思います。
ただ、実際は私のようにそんなにたくさんの資金が準備できない方も多いと思います。
その場合は、②できるだけたくさんの証券口座から申し込みましょう。
証券会社によっては抽選の申込時に口座に資金がなくても申し込める口座もあります。
そういった証券口座を活用して少しでも当たる確率を上げる努力をしましょう!
そして最後の③。これが最も大事なことだと思いますが、
IPOの当選確率は1%にも満たないというのが実績として出ています。
ですから当たらないのが当たり前と思って落選してもクヨクヨせずに、機械的に申込を続けましょう!
忘れた頃に「おぉ!!当たった」という嬉しいサプライズが訪れるはずです。

私もまた当選する時を夢見てIPOに参加し続けます。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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